DDG-69 ミリウス 基本情報 DDG-69 Milius |
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アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ミリウス」は、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の19番艦。 イージス・システムを搭載した多用途戦闘艦で、艦名は、1968年にラオス上空で戦死した海軍航空士官ポール・L・ミリアス大尉に由来する。1992年に発注され、1996年に就役。排水量約8,900トン、全長154メートル、最大速力は30ノット以上。武装にはトマホーク巡航ミサイル、SM-2・SM-3艦対空ミサイル、ハープーン対艦ミサイル、VLA対潜ミサイル、127ミリ砲、近接防御火器などを備え、対空・対艦・対潜・弾道ミサイル防衛に対応する。 センサーにはAN/SPY-1D多機能レーダーとSQQ-89対潜戦闘システムを搭載し、C4ISTAR能力を有する。艦載機はヘリコプター甲板のみで、格納庫は持たない。 2018年にサンディエゴから横須賀へ配備転換され、第7艦隊に所属。以降、台湾海峡の通航任務や有事即応態勢の一翼を担う。艦のモットーは「Alii Prae Me(他者を我より先に)」としており、2035年までの現役継続が計画されている。 |
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状態 |
運用中 |
総トン数 |
8362トン |
船種 |
母港 |
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所属 |
艦番号 |
DDG-69 |
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就航日 |
1996年11月23日 |
造船所 |
DDG-69 ミリウスのニュース
- 2023年04月18日(火)04月18日(火) 護衛艦きりさめ、南シナ海で米駆逐艦「ミリウス」と共同訓練を実施
- 2023年03月21日(火)03月21日(火) 護衛艦あたご、日本海で米駆逐艦「ミリウス」と共同訓練 弾道ミサイル等の情報の共有について演練
- 2022年10月19日(水)10月19日(水) 護衛艦「きりさめ」とUS-2、スールー海で米豪比主催の共同訓練「Exercise SAMASAMA/LUMBAS 2022」へ参加
- 2022年10月14日(金)10月14日(金) 護衛艦きりさめ、南シナ海で米豪加海軍7艦と共同訓練「ノーブル・ミスト22」を実施
![]() | 護衛艦あしがら、横須賀から沖縄東方にかけての海域で米海軍5隻と共同訓練 補給艦「カール・ブラッシャー」からの洋上補給も2025年05月04日(日)海上自衛隊とアメリカ海軍は、2025年4月7日(月)から4月25日(金)までの日程で、横須賀から沖縄東方に至る海域において日米共同訓練を実施した。 訓練は、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、戦術技量の向上、日米の相互 … |