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DDG-54 カーティス・ウィルバー
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DDG-54 カーティス・ウィルバー  基本情報

DDG-54 Curtis Wilbur 

アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー(Curtis Wilbur:DDG-54)」は同級の4番艦。艦名はカルビン・クーリッジ政権下で第43代海軍長官を務めたカーティス・D・ウィルバーに因む。

1991年にメイン州バス鉄工所で起工、1994年に就役し、同年夏には多国間演習「リムパック’94」に参加。防空指揮艦として優れた能力を示し、艦歴初期より高い評価を得た。女性乗組員の配属を初めて受け入れたイージス艦としても知られる。

1995年より中東に展開し、対空・対地・対潜・打撃指揮艦として多任務を遂行。1996年には母港を日本・横須賀に移し、第7艦隊に編入され、以降25年間にわたりアジア太平洋地域の作戦と演習に参加した。1997年には空母インディペンデンス戦闘群の一員として多国間演習に従事し、艦隊貢献を評価されてバトルE賞を受賞。2001年以降は「不朽の自由」作戦など中東任務やミサイル演習に参加。2004年にはベトナム戦争後初となる同国ダナン港への寄港を果たす。

2011年には東日本大震災への支援として「トモダチ作戦」に参加し、空母「ロナルド・レーガン」とともに被災地支援を実施。近年も台湾海峡や南シナ海で「航行の自由」作戦を展開し、戦略的プレゼンスを示した。2021年に横須賀から本国サンディエゴへと母港を変更し、第3艦隊所属艦となった。排水量は満載8,362トン、最大速力31ノット。イージスシステムを搭載し、VLSからSM-2、SM-3、トマホーク、ESSMなど多様な兵装を運用可能。

状態

運用中

総トン数

6800トン

船種

軍用艦・巡視船

母港

サンディエゴ港

所属

アメリカ海軍

艦番号

DDG-54

就航日

1994年03月19日

造船所

バス鉄工所



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