CVN-68 ニミッツ 基本情報 CVN-68 Nimitz |
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アメリカ海軍の原子力航空母艦「ニミッツ(Nimitz:CVN-68)」は、ニミッツ級航空母艦の1番艦。艦名は、第二次世界大戦の太平洋艦隊司令長官チェスター・ニミッツ元帥に由来している。 1975年5月に就役、全長約333メートル、満載排水量10万トンを超え、搭載機数は時代により異なるが、おおよそ70〜90機前後の艦載機を運用可能。 核動力による長大な航続距離を有し、原子炉2基と蒸気タービン4基による出力で最高速力30ノット以上を発揮。第11空母打撃群の旗艦として、第17空母航空団を搭載し、ペルシャ湾、地中海、インド太平洋を中心に数々の作戦に従事した。 1979年のイラン人質救出作戦や1991年の湾岸戦争、2003年のイラク戦争など、冷戦後も多くの実戦に参加。近年はインド太平洋地域での抑止力としても重要視され、日米共同訓練などを通じて同盟国との連携を深めている。2025年に退役準備に入り、2026年にはノーフォークへ移動し原子炉の燃料除去・解体プロセスに入る。 |
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状態 |
運用中 |
総トン数 |
100020トン |
船種 |
母港 |
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所属 |
艦番号 |
CVN-68 |
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就航日 |
1975年05月03日 |
造船所 |
CVN-68 ニミッツのニュース
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- 2025年04月20日(日)04月20日(日) 米海軍ニミッツ空母打撃群、グアムに入港
- 2023年06月13日(火)06月13日(火) 護衛艦いずも、さみだれ、米空母2隻や仏フリゲートなど全12隻で日米仏共同訓練を実施
- 2023年05月28日(日)05月28日(日) 護衛艦しらぬい、本州南方海域で米空母ニミッツなど3艦と共同訓練
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