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2019年5月29日(水)、アメリカのウォールストリート・ジャーナルは、アメリカのトランプ大統領が横須賀を訪れた際に駆逐艦「ジョン・S・マケイン(DDG-56)」を視界に入らないよう指示していたと報じた。トランプ大統領はこの報道の内容について否定している。
ウォールストリート・ジャーナルの報道は、5月28日(火)にトランプ大統領が横須賀を訪れる際、政治的に対立していたジョン・マケイン元上院議員の親族に艦名が由来する駆逐艦「ジョン・S・マケイン」を大統領の視界に入らないよう指示があったとするもので、トランプ大統領は5月30日(木)に自らのTwitterで「何も知らされていなかった」と報道の内容を否定した。
駆逐艦「ジョン・S・マケイン(DDG-56)」は2017年にシンガポール沖でタンカーと衝突、乗組員10人が死亡する事故を起こしていて、横須賀基地では同事故による損傷の修理が行われている。
情報発表元：Donald J. Trump Twitter - I was not informed about anything having to do with the Navy Ship USS John S. McCain during my recent visit to Japan.【関連ジャンル】 港湾 : 横須賀港 海運事業者 : アメリカ海軍
