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東京都港湾局は2019年6月20日(木)、視察船「新東京丸」の退役に伴って実施する水上バスを活用した視察船事業について、その詳細を公表した。

東京都の視察船事業は、東京港の役割を広報する目的で運用されているもので、2019年6月現在は、1983年に就航した視察船「新東京丸」が使用されている。東京都は、「新東京丸」を老朽化に伴い8月下旬で退役させる予定で、この代替新造船を発注している。水上バスを活用した視察船事業は、代替船の建造が遅れていることを踏まえ、9月3日(火)以降、一時的に実施されるもので、東京都公園協会の水上バスが使用される。

水上バスを使用した視察船事業では、水深が浅い場所も運航できる水上バスの特色を活かし、お台場海浜公園や運河など、臨海副都心を身近に感じることができるよう工夫したコースで運航される予定。発着場所は、「有明(東京ビッグサイト)船着場」で、火曜日から金曜日の間に1日1便運航される。9月は10時から11時まで、10月から12月は15時から16時まで運航される予定。


情報発表元:東京都 - 水上バスを活用した視察船事業を実施します
 
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