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東京都港湾局と環境省は、2019年7月19日(金)、東京港 品川ふ頭において、特定外来生物である「ヒアリ」100個体以上が確認されたと公表した。

ヒアリは、7月17日(水)、環境省が全国港湾で実施している調査の一環で、品川ふ頭に設置されたトラップを回収・調査した際に発見された。トラップで発見されたのは1個体だったが、その後周辺で目視調査が行われ、コンテナヤード外側のフェンス沿いの地面にさらに約30個体、雑草が生えた地面にアリが出入りする巣穴が2カ所確認された。最終的には、ヒアリの働きアリ100個体以上、幼虫数個体が確認されており、有翅アリ、蛹、卵は確認されなかった。

東京港では、6月14日(金)にも青海ふ頭コンテナヤードでヒアリが確認されているほか、横浜港山下埠頭でも7月16日(火)にヒアリ1,200個体以上が発見されている。


情報発表元:東京都港湾局 - 東京港品川ふ頭において確認された「ヒアリ」について
 
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