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東京都は2020年11月26日(木)、東京国際クルーズターミナル開業後、営業運航としては初となるクルーズ船の入港が決まったことを明らかにした。

東京国際クルーズターミナルは、当初、東京2020オリンピック競技大会にあわせ、2020年7月14日(火)に開業、1番船として「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」が入港し、7月24日(金)からはオリンピックに関連し「コスタ・ベネチア」によるホテルシップが実施される予定だった。

しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、これらの外航クルーズ客船は全て運航が中止となり、ターミナルの開業も9月10日(木)に延期となった。同岸壁には、開業にあわせ、乗客を乗せない形で「にっぽん丸」も寄港した。

今回発表された入港計画によると、「にっぽん丸」は12月2日(水)15時に、横浜からの回航で東京国際クルーズターミナルに入港、12月4日(金)から12月5日(土)にかけ、同ターミナルを発着するワンナイトクルーズ「サンタクルーズ東京」が運航される。「サンタクルーズ東京」は、12月4日(金)16時30分にターミナルを離岸、翌日11時に着岸する。その後「にっぽん丸」は同日16時に離岸、名古屋へ回航される予定。


情報発表元:東京都 - 東京国際クルーズターミナル 第1船「にっぽん丸」が東京港に入港します
 
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 船舶 : にっぽん丸
 港湾 : 東京港 東京国際クルーズふ頭
 海運事業者 : 商船三井クルーズ