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香川県の高松港保安委員会、高松港危機管理コアメンバーは、2019年11月8日(金)と11月11日(日)の2日間、高松港において「令和元年度 高松港保安対策総合訓練」を実施する。

訓練は、高松港における保安対策の一環として、テロ対策の強化や関係機関の連携を図ることを目的に実施される。電話による机上訓練を中心とした「情報伝達訓練」と、高松港朝日地区-12m耐震強化岸壁やその前面海域で行う「実動訓練」に分けて実施される予定で、情報伝達訓練は11月8日(金)の10時時から11時まで、実動訓練は11月11日(月)の10時時から11時10分まで行われる。

11月11日(日)の実動訓練では、海上保安庁から船艇4隻、ヘリコプター1機が参加し、船舶への立入検査・乗組員の避難誘導や、不審ボートの追跡・不審者の捕捉・連行、岸壁上に逃走したテロリストの捕捉、爆発による船舶火災の消火・負傷者の救助を想定した訓練などが予定されている。

訓練には、高松海上保安部のほか、香川県警察本部、高松北警察署、神戸税関坂出税関支署高松出張所、高松出入国在留管理局、四国地方整備局高松港湾・空港整備事務所、四国運輸局、四国公安調査局、高松地方検察庁、高松市北消防署、高松港運協会などが参加する予定。


情報発表元:香川県 - 令和元年度高松港保安対策総合訓練の実施について
 
【関連ジャンル】
 港湾 : 高松港
 海運事業者 : 海上保安庁