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海上保安庁は2019年1月16日(水)、2018年の海上犯罪の取り締まり状況について公表した。

公表によると、2018年の送致件数は7,593件、送致人員4,776人で、件数、人員ともに前年から減少した。各種法令別に送致件数を前年と比較すると、海上環境関連法令に違反した海上環境事犯が増加した。海上保安庁は、海上環境事犯の中でも特に、船舶からの油・有害液体物質の排出、臨海部の工場からの汚水排出など、適正な処理によらない犯行が増加しているとしている。

また海上保安庁は、近年の訪日クルーズ客の増加に伴い、訪日クルーズ船を利用した犯罪の増加についても指摘している。


情報発表元:海上保安庁 - 平成30年の海上犯罪取締りの状況
 
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