画像提供:東海汽船

東海汽船は2019年6月5日(水)、2020年に就航する予定の新造船2隻の船体デザイン、船名を発表した。デザインと船名の発表は、東京ヴァンテアンクルーズのレストランシップ「ヴァンテアン」において、6月5日(水)の16時20分から実施された。

このうち、「セブンアイランド虹」の代替新造船となるジェットフォイルは、船名が「セブンアイランド結(ゆい)」となることが公表された。船名のネーミングと外装デザインは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムをデザインした野老朝雄氏が担当している。

なお、「セブンアイランド結」は川崎重工業神戸工場で建造されており、5月30日(木)には起工式が実施された。ジェットフォイルの建造は国内では1995年以来で、25年ぶりの新造船となる。

船内には、バリアフリー席10席と多目的トイレを設置、車いすが回転できるスペースも確保され、船内階段には昇降式チェアーも装備される。東海汽船は、ジェットフォイル初のバリアフリーシップとなるとしている。


情報発表元:東海汽船 - 2020年6月竣工 新造客船・高速ジェット船 ネーミングは3代目“さるびあ丸”と “セブンアイランド結(ゆい)に決定!!
 
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