画像提供:日本郵船

日本郵船は2020年1月31日(金)、LNGを主燃料とする自動車専用船1隻の造船契約を新来島どっくと締結した。

日本郵船は、これまでに初のLNG燃料の自動車専用船の建造を発注しており、今回の造船契約は2隻目となる。第1隻目は、9月20日(金)に新来島豊橋造船で起工式が行われており、2020年秋ごろに竣工する予定。1隻目、2隻目とも全長は約199.95メートル、型幅は約38.00メートル、総トン数は約73,500トンとなる。

なお第1隻目は、環境省・国土交通省の「代替燃料活用による船舶からのCO2排出削減モデル事業」の支援によりLNG燃料を最大限活用し、さらなる二酸化炭素排出削減を達成する技術の搭載、実運航における技術実証を実施する予定となっている。今回発注された2隻目2022年の竣工予定。


情報発表元:日本郵船 - 2隻目のLNG燃料自動車専用船を建造
 
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