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海上自衛隊は、2026年11月11日(水)から2027年4月10日(土)までの日程で、砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」による第68次南極地域観測協力を実施する。

今回の南極地域観測協力で「しらせ」は、11月11日(水)に横須賀を出港、11月26日(木)にオーストラリア・フリーマントルに入港し、12月1日(火)に同港を出港する。フリーマントルから南極・昭和基地のあるリュツォ・ホルム湾までは人員61名、物資約740トンを輸送する。61名の内訳は、第68次南極地域観測隊の越冬隊員が26名、夏隊員が28名、夏隊同行者が7名。昭和基地沖への到着は12月25日(金)の予定。

復路は、2027年2月15日(月)に昭和基地沖を出発し、2月27日(土)から3月11日(木)までトッテン氷河沖で海洋観測支援を実施する。3月21日(日)にフリーマントルへ入港し、3月25日(木)に同港を出港、4月10日(土)に横須賀へ帰港する予定。復路では第67次南極地域観測隊の越冬隊員29名、第68次観測隊の夏隊員38名、夏隊同行者10名の計77名と、物資約210トンを輸送する計画となっている。

なお、海上自衛隊は輸送支援のほか、艦上観測支援、野外観測支援、基地設営支援なども行う。今回の行動期間は151日間で、このうち南極圏での活動は99日間、総航程は約20,000マイルを予定している。

また、海上保安庁からは第68次南極地域観測隊員として、海洋情報部沿岸調査課の豊鷲見淳史沿岸調査官が参加する。12月1日(火)にフリーマントルで「しらせ」に乗艦し、昭和基地周辺の海図整備に向けた海底地形調査や潮汐観測などを実施するほか、一橋大学などの研究グループによる南極で初めての人工衛星レーザー測距(SLR)観測にも協力する予定。



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