画像提供:ジャパン マリンユナイテッド

ジャパン マリンユナイテッドは2026年9月8日(火)、熊本県玉名郡長洲町の有明事業所で、KORUN MARITIMA S.A.向けに建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「FRONTIER VISTA(フロンティア・ビスタ)」を竣工させ、発注者へ引き渡した。

同船は、フランスのダンケルク港の要求を満たす最大船型で、ジャパン マリンユナイテッドが開発した環境性能に優れる「N-181,000DWT Type Bulk Carrier」の13番船にあたる。温室効果ガス排出規制であるEEDI(Energy Efficiency Design Index)について、2025年以降の契約船に適用されるPhase IIIレベルを満足している。

主要寸法は全長292.0m、幅45.00m、深さ24.55m、喫水18.234m。総トン数は93,448トン、載貨重量は182,187トン、航海速力は14.4ノット。主機関はMAN-B&W 7S60ME-C10.6-HPSCR型ディーゼルエンジンを1基搭載し、定員は25人。船級はNK、船籍は日本となっている。

特長として、独自の省エネデバイス「Super Stream Duct」、「SURF-BULB」、「ALV-Fin」の最適化により燃費削減を図っているほか、「LEADGE-Bow」と呼ばれる船首形状と低風圧居住区の採用により、実海域性能を向上させている。電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラも採用し、燃費性能を高めている。

このほか、バラスト水処理装置を装備し、有害物質一覧表を保持するほか、NOx排出規則Tier IIIにも適合するなど、各種環境規制に対応している。



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