
シードリーム・ヨットクラブ(SeaDream Yacht Club)は2026年9月1日(火)、新造クルーズ客船「シードリームIII(SeaDream III)」を2029年7月に就航させると発表した。同社の25年の歴史において、初めての新造客船となる。
「シードリームIII」は全長約151メートルで、乗客定員は約200人の予定。乗組員も乗客数とほぼ同規模とし、「シードリームI」と「シードリームII」で提供してきた、小型客船ならではのきめ細かなサービスを継承するとしている。
客室は5層に配置され、スイート、コモドア・ステートルーム、コネクティングルームなどを設ける。このうち4層の客室には専用バルコニーが備えられる予定。船内には専用プールデッキ、屋内外のダイニングや交流スペースのほか、海へ直接アクセスできる3カ所のウォータースポーツ・マリーナを設置する。スパ、フィットネス、ウェルネス関連施設も拡充される。
処女航海は2029年7月10日(火)、香港を出港する10泊の日程で実施される。南西諸島から日本の太平洋岸を航行し、石垣島、屋久島、沖縄、奄美大島、高知、清水に寄港した後、東京へ向かう。東京では7月21日(土)に命名式が実施される予定。
その後は、東京発着で日本北部・西部と韓国を巡る14泊のクルーズを4本設定するほか、東京から日本の南西諸島を経由して香港へ向かう15泊のクルーズも運航する。寄港地には函館、青森、秋田、金沢、広島、神戸、大阪、清水、田子の浦、釜山、済州島などが含まれる。
日本と韓国でのシーズン終了後は、東南アジア、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドへ展開する。就航から最初の24カ月間で、6大陸、73カ国、364港への寄港を計画している。
また、2031年1月5日(日)には、アメリカ・フロリダ州のウェストパームビーチからロンドンへ向かう180泊の世界一周クルーズに出発する。パナマ運河を通航後、南太平洋、オーストラリア、東南アジア、インド、中東、地中海などを巡り、同年7月5日(土)にロンドンへ到着する予定。







