
防衛省統合幕僚監部は2026年7月21日(火)、中国海軍とロシア海軍の艦艇計4隻が沖ノ鳥島の南西海域を北東進し、このうち中国海軍のミサイル駆逐艦1隻が射撃訓練を実施したと確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」、ルーヤン(旅洋III)級ミサイル駆逐艦「開封(124)」、フチ級補給艦「可可西里湖(903)」とみられる3隻と、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート「レーズキィ(Резкий:343)」とみられる艦艇の計4隻。
4隻は7月19日(日)2時頃、沖ノ鳥島の南西約330kmの海域を北東進するところが確認された。その後、沖ノ鳥島の南西約180kmの日本のEEZ内海域において、ミサイル駆逐艦「開封」とみられる艦艇が射撃訓練を実施したことが確認されている。
4隻は7月16日(木)2時頃、久米島の南西約90kmの海域を南進し、その後、沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡を通航して太平洋へ進出していた。このうち「レーズキィ」とみられる艦艇は、5月に対馬海峡と与那国島・西表島間の海域を南西進し、6月27日(土)には与那国島と西表島との間を北東進するところが確認されている。
今回の確認にあたり、防衛省・自衛隊は、海上自衛隊の第2水上戦隊所属の護衛艦「さみだれ(DD-106)」により、警戒監視・情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国及びロシア海軍艦艇の動向について








