画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2026年7月16日(木)、中国海軍とロシア海軍の艦艇計4隻が、沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡の海域を南進し、太平洋へ向けて航行したことを確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」、ルーヤン(旅洋III)級ミサイル駆逐艦「開封(124)」、フチ級補給艦「可可西里湖(903)」とみられる3隻と、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート「レーズキィ(Резкий:343)」とみられる艦艇の計4隻。

4隻は7月16日(木)2時頃、久米島の南西約90kmの海域を南進するところが確認された。その後、沖縄本島と宮古島との間の海域を南進し、太平洋へ向けて航行したことが確認されている。

このうちロシア海軍のフリゲート「レーズキィ」とみられる艦艇は、5月9日(土)から10日(日)にかけて対馬海峡を南西進し、5月12日(火)から13日(水)にかけて与那国島と西表島との間の海域を南西進したことが確認されている。6月27日(土)には、与那国島と西表島との間の海域を北東進するところが確認されていた。

今回の確認にあたり、防衛省・自衛隊は、海上自衛隊の第5哨戒防備隊所属の護衛艦「ゆうべつ(FFM-8)」と、那覇航空基地を拠点とする第5航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国及びロシア海軍艦艇の動向について