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国土交通省は、2026年6月4日(木)、海に関係する国家資格の試験事務を担う「海技試験官」の公募を発表した。採用予定日は10月1日(木)で、採用予定数は「若干名」としている。
海技試験官は、国土交通省の職員として、国際条約、国内法規に基づき、船員の知識、技能を審査する職責を担う。主な業務は、船舶職員として乗船するための海技士試験、水先案内人として業務を行うための水先人試験、締約国資格証明書の受有者の承認のための英語による試験などに関する業務。試験問題の作成、筆記・口述試験の実施、受験者の能力評価、国家資格取得の適否の判定を行う。
職種は海技試験官、国土交通技官。配属先は国土交通省地方運輸局等、内閣府沖縄総合事務局で、全国異動がある。給与、各種手当等は、一般職の職員の給与に関する法律に基づき、これまでの経歴等を考慮して決定される。基本給に当たる俸給には、専門行政職俸給表が適用される。勤務条件は週休2日制で、年20日の年次休暇のほか、特別休暇、病気休暇の制度が整備されている。
応募資格は、大学、高等専門学校、水産大学校、海上保安大学校、海技大学校の三級海技士第一種養成施設を卒業し、その課程を修了していること。海技大学校は、海上技術コースの機関専攻、機関専修に限られる。これに加え、一級海技士(機関)の免許を受けた後、沿海、近海、遠洋区域を航行する船舶で2年以上の乗船履歴があること、沿海、近海、遠洋区域を航行する船舶で7年以上の乗船履歴があり、一級海技士(機関)の免許を受けていること、一級海技士(機関)の免許を受けた後に船舶・船員に関する職務や教育機関での船舶運航に関する教育などの経歴が通算5年以上あること、のいずれかに該当する必要がある。
乗船履歴については、船体・設備の維持、機関の運転・整備、船舶の運航、荷役、貨物の輸送に関して船員を監督、サポートする業務、船舶の運航スケジュールを策定し荷役を統括する職務、海難事故の防止、海洋環境保全のために情報を得て船員をサポートする業務、船員の能力維持・向上を目的とした教育・訓練の管理業務について、通算1年を超えない範囲で乗船履歴と同等とみなして算入できる。
応募は、履歴書1通、海技免状の写し、乗船履歴、志望理由書を郵送する。電子メールによる送信、直接持参も可能。締切は7月31日(金)必着。書類提出先は国土交通省海事局総務課次席海技試験官。
選考は書類選考と面接試験。書類選考の合格者には8月初旬に電話または電子メールで連絡される。面接試験は書類選考合格者のみを対象に、8月中に実施され、試験日は書類選考合格者と調整される。試験会場は国土交通省海事局、東京・霞ヶ関、またはTeams会議ツールを使用したWEB面接となる。
面接試験では原則として、学歴に係る卒業証明書、在職した会社ごとの乗船履歴を記載した在職証明書、検査後6カ月以内の身体検査証明書を提出する必要がある。WEB面接の場合は郵送での提出が求められる。
情報発表元:国土交通省 - 求む!海技のエキスパート ~海技試験官を募集 あなたの海技士スキルが必要です~








