画像提供:今治造船

今治造船は、2026年5月25日(月)、本社・今治工場で建造していた40,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「PAIWAN FORTUNE」を竣工、発注者へ引き渡した。

「PAIWAN FORTUNE」は、トップサイドタンクを備えたセミボックス形状のホールド構造を採用したばら積み運搬船。5ホールド、5ハッチの貨物倉は、高比重貨物の隔倉積みに対応しており、石炭や鉱石などのばら積み貨物のほか、長尺物、コイル、穀物など多様な貨物の輸送に対応する。

荷役装置として、各クロスデッキ上に計4基のデッキクレーンを装備するほか、各貨物倉には省力化、省スペース化に優れたフォールディングタイプのハッチカバーを備える。

環境面では、海洋汚染防止条約(MARPOL)の大気汚染防止に関する各種規則を満たす機器を装備。二酸化炭素の放出抑制指標については、同船に求められるフェーズ2要件に加え、フェーズ3要件にも先取りして対応している。このほか、バラスト水処理装置や、シップリサイクル条約に基づくインベントリリストも搭載する。

推進性能では、プロペラ近傍の省エネ付加物、高効率プロペラ、海水との摩擦抵抗を低減する船体外板塗料を採用し、推進効率の向上を図っている。

「PAIWAN FORTUNE」の主要寸法は、全長182.93メートル、幅31.00メートル、深さ15.00メートル。載貨重量は40,048トン、総トン数は25,020トン、主機関は6G45ME-C9.7、航海速力は約14ノット。船級はDNV、船籍はリベリア。


情報発表元:今治造船 - 40,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「PAIWAN FORTUNE」竣工
 
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