画像提供:大田区

大田区立 勝海舟記念館は、2026年3月13日(金)から8月16日(日)まで、企画展「海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~」を開催している。

江戸幕府はペリー来航後、海軍力強化の必要に迫られ、安政2(1855)年にオランダの支援を受けて長崎海軍伝習所を設けた。勝海舟は開国以前から蘭学に取り組んでいたが、伝習生として外国人から本格的な西洋式海軍技術を学んだのは、この長崎海軍伝習所での経験が初めてだったとされる。その後、海舟は「咸臨丸」での渡米経験を経て、日本国内の融和を果たすためには海軍の振興が不可欠と考えるようになり、自らが海軍を指導する立場となっていった。幕府瓦解の年である慶応3(1867)年には、海軍伝習掛としてイギリス人海軍教師を招き、幕府海軍の増強を図ることに江戸で従事した。

企画展では、長崎と江戸での海軍伝習に関する資料などを通じて、海舟が果たした役割と、オランダ、イギリスとの関係性をたどる。あわせて、海舟が国際的知見を備えるに至った経緯の一端が紹介されている。

会場は東京都大田区南千束の大田区立 勝海舟記念館。開館時間は10時から18時までで、入館は17時30分まで。休館日は毎週月曜で、祝日の場合は翌日休館、年末年始と臨時休館日も休館となる。

入館料は一般300円、団体240円、年間パスポート1,000円。小中学生は個人100円、団体80円、高齢者は65歳以上が個人、団体とも240円。身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人と付添の1人は無料となる。


情報発表元:大田区 - 企画展「海舟と蘭英 ~海軍伝習にみる外国交流~」は3月13日から!