©Funeco News

東海汽船は2025年12月31日(水)をもって、オートバイ(原動機付自転車・ナンバー付きキックボードを含む)の受託手荷物としての取り扱いを終了する。

今回の措置は、輸送時における発火事故防止の観点によるもの。オートバイには燃料やオイル、バッテリーなどの危険物が含まれることから、今後は旅客が手荷物としてオートバイを預けることができなくなる。

代替手段として、オートバイの貨物輸送を希望する利用者には、辰巳貨物営業所(東京都江東区)、芝浦貨物営業所(東京都港区)での貨物船による輸送利用が案内されている。辰巳営業所は大島、利島、新島、式根島、神津島行きに、芝浦営業所は三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島行きに対応する。各貨物船の運航は週2便程度で、輸送日の指定はできない。

現地での移動手段としては、利用者にレンタカー等の活用を呼びかけているほか、下田発着で利島、新島、式根島、神津島に向かうカーフェリーを運航する神新汽船の利用も案内されている。


情報発表元:東海汽船 - 大型客船受託手荷物としてのオートバイ輸送終了のお知らせ(2026年1月1日~)
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 東海汽船