画像提供:U.S. Navy

アメリカ海軍 第7艦隊は2024年5月26日(木)、原子力空母「ロナルド・レーガン(Ronald Reagan:CVN-76)」が横須賀への配備を終え、アメリカ本国への帰還のため離日したと公表した。

空母「ロナルド・レーガン」は5月26日(木)10時頃に横須賀を出港、エマニュエル駐日米大使も横須賀を訪問し、「ロナルド・レーガン」の出港を見送った。出港時、「ロナルド・レーガン」甲板では「ではまた」の人文字も描かれた。第7艦隊の公表によれば、同日、「ロナルド・レーガン」とともに、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「ロバート・スモールズ(Robert Smalls:CG-62)」とアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ハワード(Howard:DDG-83)」も横須賀を出港している。

空母「ロナルド・レーガン」はアメリカ本国へ帰還後、ワシントン州ブレマートンで大規模なメンテナンスが実施される予定となっており、代わりとして、空母「ジョージ・ワシントン(George Washington:CVN-73)」が横須賀に配備される。「ジョージ・ワシントン」の横須賀到着は2024年後半の予定。

空母「ジョージ・ワシントン」はかつて2008年から2015年まで横須賀に配備されていた米空母で、現在の「ロナルド・レーガン」はこの代わりに同年から現在に至るまでの約9年間、横須賀に配備されていた。


情報発表元:U.S. 7th Fleet - Ambassador Emanuel, U.S. Navy and JMSDF leaders bid farewell to USS Ronald Reagan after 9 years as FDNF-Japan carrier
 
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 船舶 : CVN-76 ロナルド・レーガン
 海運事業者 : アメリカ海軍