画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2024年5月7日(火)、中国人民解放軍海軍の艦艇2隻が鹿児島県の大隅半島と種子島・屋久島との間の大隈海峡を東進し、太平洋へ航行したことを確認したと公表した。

航行が確認されたのは5月5日(日)で、10時頃に草垣群島の南約40kmの海域を東進するジャンカイ(江凱)II級フリゲート「常州(549)」、ジャンダオ級小型フリゲート「六安(611)」とみられる計2隻が確認された。これらの艦艇は大隅海峡を東進し、太平洋に向けて航行したことも確認されている。

海上自衛隊は、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視・情報収集を行った。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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