画像提供:日本テーマパーク開発株式会社

栃木県那須町に所在するテーマパーク施設「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」は、2024年2月26日(月)、2021年から無期限の運休となっている園内遊覧船の復活を目的としたクラウドファンディングを開始した。資金募集の目標金額は850万円となっている。

「りんどう湖ファミリー牧場」の遊覧船は、2002年に運航を開始、「エーデルワイス艘」と「ベルフラワー艘」の2隻体制で運航され、多いときは1日で1,600人が利用していたが、2020年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響から、管理費用や小型船舶免許をもったスタッフ不足など様々な要因が重なり、2021年から運休している。

同園は、運航再開にあたっては船自体の修繕費のほか、運航停止の背景でもある維持費が高額であることから、再開に向けて中々動きだせない状況だったとしている。今回、クラウドファンディングで調達する850万円については、船舶の修繕に約741万円、船舶免許の取得費用として約37万円、リターン品原価として約50万円、その他の原価等として約22万円が使用される予定。

クラウドファンディングは、CAMPFIREサイトで2024年4月30日(火)まで受け付けられている。なお、資金募集はAll-in方式で実施され、目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンが届けられる。


情報発表元:日本テーマパーク開発株式会社 - ~りんどう湖“名物”復活プロジェクト、始動!~遊覧船復活へ!那須高原りんどう湖ファミリー牧場がクラウドファンディングを開始
 
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