画像提供:今治造船

今治造船は2024年2月9日(金)、同社グループで愛媛県上島町に所在する岩城造船で建造していた40,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「CECILIE F」を引き渡したしたと公表した。

「CECILIE F」は、総トン数36,312トン、全長199.98m、載貨重量63,425トンのばら積み運搬船。共通構造規則(CSR BC&OT)の適用を受けるハンディマックスサイズのばら積貨物船で、固体ばら積貨物の積載に適した構造とすべく各貨物艙にはトップサイドタンクとホッパータンクを共に設け、前後方向に開閉するフォールディングタイプのハッチカバーを採用、貨物艙口を大きく確保させ荷役性が高められている。

対応貨物は、穀物や石炭はもとより鉄鉱石やセメントといった高比重貨物、スチールコイルや長尺鋼材といった製品貨物に対応している。国際海上固体ばら積貨物コード(IMSBC Code)や、国際海上危険物コード(IMDG Code)にも適用、様々な貨物に対応している。


情報発表元:今治造船 - 64,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「CECILIE F」竣工
 
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