画像提供:Australian Navy

海上自衛隊とアメリカ海軍、オーストラリア海軍は、2024年2月7日(水)と2月8日(木)の2日間、南シナ海において日米豪共同訓練を実施した。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や、アメリカ海軍やオーストラリア海軍との相互運用性の向上を目的に実施された。

訓練には、海上自衛隊からは第47次海賊対処水上部隊として派遣行動中の護衛艦「さざなみ(DD-113)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「ジョン・フィン(John Finn:DDG-113)」、沿海域戦闘艦「ガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords:LCS-10)」が参加、オーストラリア海軍からはアンザック級フリゲート「ワラマンガ(HMAS Warramunga:FFH-152)」が参加し、戦術運動、LINKEXなどの各種戦術訓練のほか、PHOTOEXが実施された。

なお、護衛艦「さざなみ」は、2月18日(日)から2月27日(火)までの期間、インドのビシャカパトナム港に寄港し、インド海軍主催の多国間共同訓練「MILAN2024」に参加する予定となっている。


情報発表元:海上自衛隊 - 日米豪共同訓練について
 
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 船舶 : DD-113さざなみ
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : オーストラリア海軍
 海運事業者 : アメリカ海軍