©Funeco News

呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」は、2023年7月7日(金)から2024年3月31日(日)までの期間、1階「大和ホール」において第31回企画展「日本海軍と航空母艦」を開催しているが、この会期を2024年6月2日(日)まで延長する。

企画展は、航空母艦に着目した日本海軍が大正期に「鳳翔」を建造、運用方法を模索してきた経緯や、当初は補助戦力と位置づけられていた航空母艦が航空技術の向上に伴い重要性を増していった状況、太平洋戦争では真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、マリアナ沖海戦など航空母艦を中心とした航空戦が展開された背景など、日本海軍の航空母艦のあゆみが紹介されている。航空母艦「赤城」、「飛龍」、「翔鶴」、「大鳳」の1/200スケールの模型のほか、飛行甲板比較展示、格納庫部分再現展示などを観覧できる。

観覧料は、常設展とのセットで800円、企画展のみの場合は400円。なお、今回の会期延長は、企画展が好評のため実施される措置となる。


情報発表元:大和ミュージアム - 会期延長のお知らせ「第31回企画展 日本海軍と航空母艦」
 
【関連ジャンル】
 港湾 : 呉港