画像提供:Australian Department of Defence

防衛省は2024年1月23日(火)、オーストラリア国防省と「水中自律型無人機に関する日豪共同研究」に関する事業取決めの署名を行ったと公表した。

この共同研究は、日本とオーストラリアの両国が所有する水中音響通信の試験評価シミュレータを連接し、日豪双方の水中音響通信モデルや海洋環境情報等を持ちよることで、様々なシナリオでシミュレーションを実施、水中音響通信の評価指標を確立するもの。防衛省は、共同研究の成果は、将来の日豪間の水中自律型無人機の相互運用に活用されることが期待されるとしている。

なお、オーストラリア国防省の公表によれば、共同研究は防衛装備庁とオーストラリア国防科学技術グループ(DSTG)の間で進められ、1月23日(火)の署名式典には防衛装備庁 技術戦略部の松本恭典部長と、DSTGのデイビッド・カーショウ(David Kershaw)科学戦略計画・エンゲージメント主任が出席、署名した。


情報発表元:防衛省 - 防衛省及び豪州国防省による「水中自律型無人機に関する 日豪共同研究」に関する事業取決めの署名について
 
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