防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2024年1月12日(金)から1月13日(土)にかけ、宮古海峡を往来する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「天权星(795)」とみられる艦艇。同艦は、1月12日(金)23時頃に宮古島の北東約130kmの海域で同海域を南東進するところが確認された後、1月13日(土)に宮古海洋を南東進して太平洋へ進出、同日、宮古海峡を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことが確認された。
海上自衛隊は、掃海艇「ししじま(MSC-691)」や、鹿屋を拠点とする第1航空群のP-1哨戒機、那覇を拠点とする第5航空群のP-3C哨戒機により、情報収集・警戒監視を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : MSC-691 ししじま 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍