画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊とトンガ海軍は、2023年8月30日(水)、太平洋のトンガ周辺海域において日トンガ親善訓練を実施した。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や両者の友好親善・相互理解の増進を目的に実施されたもの。

海上自衛隊からは、令和5年度インド太平洋方面派遣(IPD23)第1水上部隊として派遣行動中の護衛艦「しらぬい(DD-120)」が、トンガ海軍からは哨戒艇「ガーハウ・コウラ(Ngahau Koula:P301)」が参加、通信訓練、戦術運動等が実施された。

なお、訓練に先立ち護衛艦「しらぬい」は、8月28日(月)から8月30日(水)までの間、トンガのヌクアロファ港に寄港、8月29日(火)にはトンガ海軍の立入検査部隊や、アメリカ沿岸警備隊の違法・無報告・無規制(IUU:Illegal, Unreported,
Unregulated)漁業取締関連アドバイザーとともに、立入検査訓練を実施している。


情報発表元:海上自衛隊 - 日トンガ親善訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-120 しらぬい
 海運事業者 : 海上自衛隊