画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊とアメリカ海軍は、2023年7月17日(月)、日本海において日米共同訓練「Interchangeable Logistic Exercise(ILEX)23-3」を実施した。

訓練は、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、戦術技量の向上や、アメリカ海軍との相互運用性の向上を目的に実施された。

海上自衛隊からは、補給艦「ましゅう(AOE-425)」が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラルフ・ジョンソン(Ralph Johnson:DDG-114)」が参加、「ましゅう」から「ラルフ・ジョンソン」への洋上補給訓練が実施された。

補給艦「ましゅう」艦長の藤﨑勝1等海佐は、「本訓練は、日米海軍種が洋上補給を相互補完し得る能力の保持を目的に実施し、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。日米のロジスティクス部門は、長期にわたる強固な同盟関係の下、より効果的かつ効率的に運用され、実動部隊の活動を相互に支援しています。」と述べている。


情報発表元:海上自衛隊 - 日米共同訓練(ILEX23-3)について
 
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 船舶 : AOE-425 ましゅう
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : アメリカ海軍