画像提供:郵船クルーズ

郵船クルーズは2023年5月23日(火)、2025年の新造客船の就航に向け、ドイツ・パペンブルクのマイヤー・ヴェルフト造船所内に現地サイトオフィスを開設、開所式を実施した。

新客船は「飛鳥II」の後継船としての運用が想定されるクルーズ船で、全長は「飛鳥II」の240.9mよりも小さい228.9m、総トン数は「飛鳥II」の50,444トンを上回る51,950トンとなる。乗組員数をほぼ「飛鳥II」から維持したまま、乗客定員をの85%程度に絞ることで、より乗客に寄り添ったサービスの提供が可能になる予定。郵船クルーズは新造船の建造に向け、2021年3月にマイヤー・ヴェルフトと造船契約を締結していた。

現地サイトオフィスの開所式は、5月23日(火)午前に、郵船クルーズ社旗の掲揚、鏡開き、日本酒の入った升での乾杯など伝統的な日本のスタイルで行われ、約1時間のイベントとして実施された。式にはマイヤー・ヴェルフトからベルナルド・マイヤー会長、ヤン・マイヤー社長が参列、郵船クルーズからは現地サイトオフィスに駐在するスタッフをはじめ担当者が会した。


情報発表元:郵船クルーズ - ~2025年新造客船就航に向けて~ 2023年5月23日 ドイツ パペンブルク サイトオフィス開設
 
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