画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2023年4月29日(土)14時頃、海上自衛隊の艦艇と航空機が、宮古海峡を南東進する中国海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のジャンカイ(江凱)II級フリゲート「荊州(532)」、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「淄博(156)」、フチ級補給艦「千島湖(886)」とみられる艦艇。「荊州」とみられる艦艇は14時頃に宮古島の北東140kmの海域を南東進するところが確認され、「淄博」、「千島湖」と見られる艦艇は17時頃に宮古島の北東130kmの海域を南東進するところが確認された。その後3隻いずれも宮古海峡を通航し太平洋に向けて航行したことが確認されている。

海上自衛隊は、那覇航空基地の第5航空群所属のP-3Cのほか、掃海艇「とよしま(MSC-685)」により、所要の情報収集・警戒監視を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : MSC-685 とよしま
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍