画像提供:三菱重工マリタイムシステムズ

岡山県玉野市の三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場では、2023年3月13日(月)、新たに建造された水産庁向け漁業調査船「開洋丸」の引渡式が実施された。

「開洋丸」は、全長87.55m、全幅14.00m、総トン数2,510トン、最大搭載人員53人の漁業調査船。2022年7月7日(木)に命名・進水式が実施されていた。気象や海象条件を問わず高精度なデータを収集するための高い耐候性能と最新鋭の調査機器を有しており、近海から遠洋までの広い海域において、水産資源や漁場環境等に関する高精度な調査を実施することが期待されている。

3月13日(月)の式典では、水産庁の廣野淳増殖推進部長が引渡書を受け取り、船内を視察したほか、三菱重工マリタイムシステムズからは調枝社長が出席した。


情報発表元:水産庁 - 漁業調査船「開洋丸」の引渡式について
 
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