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神戸市は2021年3月31日(木)、神戸港の令和3年(2021年)の港湾統計値を公表した。

神戸港における2021年のコンテナ取扱個数は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)再拡大等の影響を受けながらも、各国の経済活動の再開により、産業機械や自動車部品など金属機械工業品の取扱量が回復、対前年比106.7%の2,823,774TEUとなった。これは過去5番目に多い取扱個数で、神戸市は、国際コンテナ戦略港湾政策の一環として進められた内航フィーダーを活用した西日本諸港からの集貨の取り組みが功を奏したと評価している。

総入港隻数は対前年比96%の25,311隻に、総トン数も対前年比96%の1億6,236万トンと減少した。

総取扱貨物量は、対前年比108.9%の9,027万トンと増加、輸出入、内貿貨物ともに増加している。


情報発表元:神戸市 - 神戸港の令和3年の港湾統計値がまとまりました
 
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