画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2021年8月24日(火)1時頃、海上自衛隊の艦艇と航空機が久米島の北西海域を航行する中国海軍の艦艇3隻を確認、また、8月26日(木)8時頃に同一3艦を宮古島の東海域を航行しているのを確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「淄博(156)」、ルーヤン(旅洋)II級ミサイル駆逐艦「鄭州(151)」、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「益陽(548)」とみられる艦艇。

8月24日(火)は掃海艇「くろしま(MSC-692)」、鹿屋航空基地所属のP-1、那覇航空基地のP-3C哨戒機が確認し、宮古海峡を南下し太平洋に向けて航行する様子が、8月26日(木)は那覇航空基地のP-3C哨戒機が確認し、宮古海峡を北西進し東シナ海に向けて航行する様子が確認されている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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