画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2021年2月23日(火)、国際海事機関(IMO)へ海上保安大学校の練習船「こじま(PL-21)」の模型を寄贈した。同模型はイギリス・ロンドンにあるIMO本部のメインロビーに設置、展示されている。

今回の寄贈に際し、粟井次雄海上保安庁総務部参事官がキータック・リムIMO事務局長に対してオンラインによる表敬を行い、国際海事行政に関するIMO事務局の貢献に敬意を表した。リム事務局長からは、海上保安庁によるIMOへの貢献や、今回の模型寄贈に対する謝意が示された。

寄贈された模型は、練習船「こじま」の1/100サイズの模型で、岡山県倉敷市在住の模型専門家が作成、海上保安大学校に寄贈され、海上保安資料館に展示されていたもの。

IMO本部のメインロビーには、世界各国から寄贈された多くの船舶模型が展示されており、今回、海上保安庁巡視船の模型が日本政府所属船舶として初めて展示されることになる。


情報発表元:海上保安庁 - 練習船「こじま」模型をIMOへ寄贈
 
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 船舶 : PL-21 こじま(3代)
 海運事業者 : 海上保安庁