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商船三井フェリーと佐川急便、大東実業の3社は、2019年1月25日(金)、3社が共同で実施した「海上輸送を活用したモーダルシフト」が、国土交通省から、物流総合効率化法に基づく「総合効率化計画」に認定されたと公表した。商船三井フェリーにおける同認定は、今回が初となる。

「総合効率化計画」に認定された施策は、佐川急便における関東発九州行きの幹線輸送を、これまでのトラック輸送から、トレーラーを使用した輸送に転換するため、一部を海上輸送にシフトしたもの。海上輸送では、商船三井フェリーのRORO船の航路が使用されている。

この取り組みにより、トラックによる輸送と比較してCO2排出量が約52パーセント削減され、トラックドライバーの労働時間は約90%削減された。


情報発表元:商船三井フェリー - 物流総合効率化法 計画認定について
 
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