画像提供:海技教育機構

共栄タンカーは2020年7月28日(火)、兵庫県芦屋市の海技大学校へ、同社タンカー「海栄」の1/200サイズの模型を寄贈した。

寄贈された模型は長さ195cm×幅55cm×高さ67cmのガラスケース入りの模型で、7月28日(火)には贈呈式も実施された。贈呈式には、共栄タンカーの吉田取締役船舶部長が出席、「船員訓練連絡会等を通じ企業の研修でお世話になっていることに加え、海技大学校卒業生も入社しています。船体構造が確認できるようなカット模型となっており、学生のための実習や講習に末永くお使いいただけることを願っております。」とコメントしている。

海技大学校では40年近く船舶模型の購入・寄贈がなく、今回寄贈されたタンカー模型については、「これからタンカーに乗り組む船員が、その構造・設備について視覚的に学習できる教材となるだけでなく、いずれの船舶においても共通の甲板機器について学ぶことのできる絶好の教材」としている。


情報発表元:海技教育機構 - 海技大学校に大型原油タンカー模型を寄贈いただきました
 
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