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海上保安庁は2019年1月31日(木)、関西国際空港周辺海域における荒天時の航行制限の運用を開始した。

この航行制限は、2018年9月、台風21号の接近に伴って発生した関空連絡橋へのタンカー衝突事故を受け、同年12月にとりまとめられた有識者検討会の報告書の中で「法規制をもって再発防止にあたるべき」との提言がなされたことから運用が開始された。

規制は、荒天時に関空島から3マイル、約5.5キロメートルの範囲において、暴風警報などの予測情報を勘案した期間に適用される。実際に航行を制限する際には、第五管区海上保安本部が航行警報、無線電話、インターネットにより周知するとしている。


情報発表元:海上保安庁 - 関西国際空港周辺海域における荒天時の航行制限の運用開始
 
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