©Funeco News

防衛省統合幕僚監部は2020年5月29日(土)、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処の任務を終え、帰国の途についていた海上自衛隊のP-3C哨戒機1機においてエンジンの不具合が発生、ベトナムに駐機中となっている事案に関し、現地で復旧作業を行うため、第2航空群の隊員20名を派遣すると公表した。

派遣隊員は、6月1日(月)に八戸航空基地から航空自衛隊のC-2輸送機で出国、6月16日(火)に同じくC-2輸送機で整備機材等をベトナムへ輸送する計画。その後、6月中旬から下旬にかけ、現地における整備等を実施、6月下旬に派遣隊員が那覇航空基地へ帰国する計画。

整備機材等の日本への輸送にも、航空自衛隊のC-2輸送機が使用される計画。


情報発表元:統合幕僚監部 - 派遣海賊対処行動航空隊の航空機の不具合復旧に係る隊員等の派遣について
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 海上自衛隊