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海上保安庁は、2019年6月17日(月)から6月21日(金)までの期間、2017年10月に立ち上げたモバイルコーポレーションチーム(MCT)初となる女性派遣協力官をベトナムに派遣している。

モバイルコーポレーションチームは、海上保安国際協力推進官を責任者とする能力向上支援の専従部門で、2019年6月時点では10名体制で運用されている。同庁は、各国からの女性職員の能力向上支援の要請に対応するため、2019年度から女性職員をMCTに配置していた。

今回の派遣では、ベトナム海上警察の法執行職員15名に対する指導を行うため、ハノイで5日間、立入検査概論の研修や、模擬立入検査の実技が行われる。密輸容疑船の乗組員に対する立入検査を想定し、女性被疑者を含む身体検査の実施方法、船内外の検索手法、立入検査実施時の記録のとり方について、ベトナム海上警察の訓練施設において訓練が行われる予定。


情報発表元:海上保安庁 - モバイルコーポレーションチーム 初の女性派遣協力官をベトナムへ派遣
 
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