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防衛省が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止を目的とした災害派遣に使用していたチャーター船「はくおう」は、2020年3月20日(金)、横浜港・本牧ふ頭を離岸する計画。横浜港の入出港予定船情報が更新され、同日9時に離岸する予定が決定情報として掲載された。

「はくおう」は、新日本海フェリーで2012年まで「すずらん」として運用されていたフェリーを防衛省がチャーター船として使用している船舶。総トン数は17,345トン、全長は199.5メートル。

今回の新型コロナウイルスに関連した災害派遣では、「ダイヤモンド・プリンセス」における集団感染に関連し、2月1日(土)に相生から横須賀沖へ回航、2月4日(火)に海上自衛隊 横須賀基地の岸壁に一旦着岸、2月6日(木)午後に横須賀から現在の横浜港 本牧ふ頭に回航され、以降は自衛隊員の活動拠点・宿泊場所として使用されていた。自衛隊は、3月1日(日)をもって大黒ふ頭における支援活動を終了している。

相生港には3月21日(土)に到着する予定。


情報発表元:横浜市 - 横浜港 入出港予定船情報照会
 
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