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アメリカ疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)は2020年4月9日(木)、同国が管轄権を行使できる海域での全クルーズ船に対する運航停止命令を、保健福祉省の公衆衛生上の緊急事態宣言が終了するまで、最低でも100日間、延長すると公表した。

CDCの公表によると、アメリカ東海岸と西海岸、メキシコ湾岸の沖合に約100隻のクルーズ船が錨泊、約8万人の乗組員が乗船したままとなっており、こうしたクルーズ船や停泊中のクルーズ船のうち、20隻の船内で感染が疑われる事象が発生している。

CDCは運航停止のほか、特別な場合を除き、許可なく乗客・乗員を港で下船させること、新たに乗員をクルーズ船へ乗船させることなどを禁止している。


情報発表元:Centers for Disease Control and Prevention - CDC Announces Modifications and Extension of No Sail Order for All Cruise Ships
 
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