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うわじま型掃海艇

うわじま型掃海艇

Uwajima-class minesweepers
基本情報

うわじま型掃海艇は、海上自衛隊が1990年から2020年まで運用した中型掃海艇(MSC)で、全9隻が建造された艦級である。前級「はつしま型」の発展型として設計され、特に中深度域に敷設された高性能機雷への対処能力を持つことが特徴である。冷戦末期、ソ連の機雷技術が進化し、最大水深2,000mに敷設可能な機雷が登場したことに対応した艦型といえる。

木造船体を採用し、磁気機雷への対策として非磁性材料を多用。ZQS-3-1機雷探知機やS-7 1形機雷処分具を搭載し、係維・沈底機雷への掃討が可能だった。また、感応型掃海具として磁気掃海具S-6や音響掃海具S-2改1も装備している。

機関はCODOE方式で、ディーゼル主機と補助電動機の組み合わせにより静粛性と機雷対策能力を両立。最大速力は14ノット、乗員は45名で、20mm機関砲を1門搭載する。

運用面では、豊後水道や浦賀水道など戦略的チョークポイントの機雷除去を念頭に設計され、掃海能力の強化に貢献した。

排水量
490トン
全長
58m

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