2025年10月22日(水)
練習艦かしま・しまかぜ、サンディエゴ沖で米ミサイル駆逐艦「ジャック・H・ルーカス」と共同訓練を実施
10月22日(水)
練習艦かしま・しまかぜ、サンディエゴ沖で米ミサイル駆逐艦「ジャック・H・ルーカス」と共同訓練を実施
海上自衛隊は2025年10月17日(金)、「令和7年度遠洋練習航海」の一環として、アメリカ海軍との共同訓練をサンディエゴ沖で実施した。訓練は、戦術技量の向上や両者の相互運用性の向上を目的としたもの。 訓練には、海上自衛隊 …
はたかぜ型護衛艦は、海上自衛隊が運用した第三世代ミサイル護衛艦(DDG)で、1980年代に建造された2隻(「はたかぜ」「しまかぜ」)からなる艦級である。たちかぜ型の後継艦として昭和56年度および58年度計画により整備され、先代で採用されたターター・ミサイル・システムを継承しつつ、ガスタービン主機を新たに採用した初のDDGとなった。
艦の最大の特徴は、異なる型式のガスタービンエンジン(ロールス・ロイス製オリンパスTM3BおよびスペイSM1A)をCOGAG方式で組み合わせ、70,000馬力を発揮する機関構成にある。これにより最大30ノットの速力を実現しつつ、航続距離は20ノット巡航時で6,000海里を誇る。船体は幅広の長船首楼型で、ヘリコプター発着甲板を備えるが格納庫は持たない。
主要兵装には、SM-1MR艦対空ミサイル発射機(Mk.13)、アスロック対潜ミサイル、ハープーン対艦ミサイル、127mm速射砲(前後各1基)、CIWS、324mm短魚雷発射管などを搭載。搭載された戦術情報処理装置OYQ-4-1はAN/UYK-7コンピュータ2基を中心に構成され、従来型より大幅に高度な自動化・情報処理能力を有していた。また、AN/SPS-52C三次元レーダーやOPS-11Cなどの各種センサー、電子戦装置(NOLQ-1など)も装備された。
両艦はミサイル護衛艦として約30年以上運用され、「はたかぜ」は2020年、「しまかぜ」は2021年に練習艦へと種別変更。2025年3月には1番艦「はたかぜ」が除籍された。
| 状態 | 船名 | 就役日 | 建造者 |
|---|---|---|---|
| 運用中 | TV-3521 しまかぜ | 2021年03月19日 | 三菱重工業 長崎造船所 |
ログインしていません
新規登録はこちら





