あぶくま型護衛艦

あぶくま型護衛艦は、海上自衛隊が1989年から運用を開始した地方隊配備の中型護衛艦(DE)で、ゆうばり型の後継として全6隻が建造された。基準排水量2,000トン、全長109メートルとコンパクトながら、哨戒や沿岸防備、対潜戦に特化した設計が特徴で、日本海の作戦環境を考慮して計画された。
主機にはCODOG方式(ディーゼルとガスタービン併用)を採用し、27ノットの速力を実現。兵装は76mm単装速射砲、CIWS、アスロックSUM、ハープーンSSM、3連装短魚雷発射管など、コンパクトながらも多様な対潜・対艦装備を搭載。哨戒ヘリの着艦機能はないが、ホバリング給油(HIFR)や物資搬送(VERTREP)に対応する設備を持つ。
また同型は、海自艦として初めて船体外板に傾斜を取り入れ、結果的にステルス性が向上した設計でもあり、2段ベッド採用や休憩室の設置など、乗員の居住性にも配慮された。2020年代からは低視認性(ロービジ)塗装への改修が進み、運用延伸が図られたが、2022年の防衛力整備計画で2027年度までの全艦除籍が決定。2025年には、全艦をフィリピンへ輸出する計画が報じられている。

あぶくま型護衛艦は、海上自衛隊が1989年から運用を開始した地方隊配備の中型護衛艦(DE)で、ゆうばり型の後継として全6隻が建造された。基準排水量2,000トン、全長109メートルとコンパクトながら、哨戒や沿岸防備、対潜戦に特化した設計が特徴で、日本海の作戦環境を考慮して計画された。
主機にはCODOG方式(ディーゼルとガスタービン併用)を採用し、27ノットの速力を実現。兵装は76mm単装速射砲、CIWS、アスロックSUM、ハープーンSSM、3連装短魚雷発射管など、コンパクトながらも多様な対潜・対艦装備を搭載。哨戒ヘリの着艦機能はないが、ホバリング給油(HIFR)や物資搬送(VERTREP)に対応する設備を持つ。
また同型は、海自艦として初めて船体外板に傾斜を取り入れ、結果的にステルス性が向上した設計でもあり、2段ベッド採用や休憩室の設置など、乗員の居住性にも配慮された。2020年代からは低視認性(ロービジ)塗装への改修が進み、運用延伸が図られたが、2022年の防衛力整備計画で2027年度までの全艦除籍が決定。2025年には、全艦をフィリピンへ輸出する計画が報じられている。
あぶくま型護衛艦の写真
あぶくま型護衛艦のニュース
護衛艦あぶくま、別府港で一般公開 1月31日
護衛艦あぶくま、別府港で一般公開 1月31日
あぶくま型護衛艦の同型船(運用中)
| 状態 | 船名 | 就役日 | 建造者 |
|---|---|---|---|
| 運用中 | DE-229 あぶくま | 1989年12月21日 | 三井造船 玉野造船所 |
| 運用中 | DE-230 じんつう | 1990年02月28日 | 日立造船 舞鶴工場 |
| 運用中 | DE-231 おおよど | 1991年01月23日 | 三井造船 玉野造船所 |
| 運用中 | DE-232 せんだい | 1991年03月15日 | 住友重機械工業 浦賀造船所 |
| 運用中 | DE-233 ちくま | 1993年02月24日 | 日立造船 舞鶴工場 |
| 運用中 | DE-234 とね | 1993年02月08日 | 住友重機械工業 浦賀造船所 |








