T-AKE-7 カール・ブラッシアー 基本情報 T-AKE-7 Carl Brashear |
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アメリカ海軍の貨物弾薬補給艦「カール・ブラッシアー(Carl Brashear:T-AKE-7)」はルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦の7番艦。 艦名は、アメリカ海軍初の黒人マスターダイバーであり、1966年のパロマレス事故で片脚を失いながらも現役に復帰したカール・ブラッシアー上級甲板長に因む。 建造はジェネラル・ダイナミクス傘下のナショナル・スチール・アンド・シップビルディング(NASSCO)によって2007年11月に起工され、2008年9月に進水、2009年3月に就役した。全長210メートル、全幅32.3メートル、最大速力20ノットで、14,000海里の航続距離を持つ。貨物は最大5,910ロングトンの乾貨物と2,350ロングトンの燃料を搭載可能。 補給活動時には最大で783,000立方フィートの貨物を扱うことができ、乗員は民間人123名。武装は12.7mm機銃や7.62mm機関銃を装備可能。2011年の東日本大震災後の「トモダチ作戦」では、佐世保で800以上のパレットを積載し、北日本沖に展開して17回の洋上補給を実施、380万リットル超の燃料を供給した実績を持つ。モットーは「Audentes Fortuna Iuvat(運命は勇者に味方する)」。現在も現役で活動中。 |
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状態 |
運用中 |
総トン数 |
23852トン |
船種 |
母港 |
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所属 |
艦番号 |
T-AKE-7 |
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就航日 |
2009年03月04日 |
造船所 |
T-AKE-7 カール・ブラッシアーのニュース
![]() | 護衛艦あしがら、横須賀から沖縄東方にかけての海域で米海軍5隻と共同訓練 補給艦「カール・ブラッシャー」からの洋上補給も2025年05月04日(日)海上自衛隊とアメリカ海軍は、2025年4月7日(月)から4月25日(金)までの日程で、横須賀から沖縄東方に至る海域において日米共同訓練を実施した。 訓練は、日米同盟の抑止力・対処力を強化すべく、戦術技量の向上、日米の相互 … |