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PLH‑01 そうや(初代)

巡視船「そうや(初代)(PLH‑01)」

PLH‑01 Soya
巡視船 基本情報

巡視船「そうや(PLH‑01)」は、海上保安庁が運用したヘリコプター1機搭載型の大型巡視船であり、1978年11月22日に日本鋼管鶴見工場で竣工した。

ヘリコプター運用能力を備える巡視船として設計・建造された最初の艦艇であり、PLH(Patrol vessel Large with Helicopter)としての先駆けとなった。母港は釧路(第一管区)に置かれ、初期段階から航空機と連携した捜索救難や洋上監視活動に従事し、冬季の北海道近海では砕氷能力(最大約1.5メートル)を活かした運用も行われていた。

船体は長船首楼型で、居住性の確保やヘリコプター運用のための甲板・格納庫が設けられた。主機関にはSEMTピルスティク12PC2‑5V400型ディーゼルエンジン2基を搭載し、定格出力16,000bhpで推進。最大速力は約21ノット、航続距離は18ノット巡航で約5,700海里とされる。兵装として40mm機関砲と20mm機関砲を備えていたが、後に20mm機関砲は撤去された。

航空機運用では竣工時にベル212救難ヘリコプターを搭載し、おおむね定期的に機種更新が行われた。2024年にはS‑76D型ヘリコプターが搭載されている。ヘリ甲板と格納庫は航空法の臨時飛行場認可に対応する幅を確保し、ローリング・フィンスタビライザーなど減揺装置も備えてヘリ運用環境を整えていた。

「そうや」は、海上保安庁内の巡視船としては現役運用期間が最も長い部類に入り、2025年11月12日に解役されるまで多数の警備・救難任務に従事した。東日本大震災時には釜石港で現地対策本部として運用されるなどした。

状態
退役
総トン数
3139トン
運航会社
IMO番号
7718668
就航日
1978年11月22日
MMSI番号
431800020
信号符字
JQUB
船型

巡視船「そうや(初代)(PLH‑01)」のニュース

2021年08月29日(日)

海上保安庁の令和4年度概算要求、巡視船艇7隻、航空機3機を新規要求

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