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掃海艇「ひらしま(MSC-601)」

掃海艇「ひらしま(MSC-601)」

MSC-601 Hirashima
掃海艇 基本情報

掃海艇「ひらしま(MSC-601)」は、海上自衛隊のひらしま型掃海艇の1番艇で、2008年に就役した中型掃海艇。旧海軍の平島型敷設艇「平島」に続く2代目で、建造費は175億円。佐世保を母港とし、掃海隊群第2掃海隊に所属している。

先代すがしま型を発展させた本艇は、全長57m、基準排水量570トン、出力2,200馬力のCODOE方式を採用。静粛性と精密な操艦を両立させ、掃海作業に最適化されている。情報処理装置「OYQ-201」や機雷探知機ZQS-4、サイドスキャンソナー4型、水中航走式機雷掃討具S-10など先進的な装備を備えている。

就役後、「ひらしま」は伊勢湾や陸奥湾、日向灘などで繰り返し実施された機雷戦訓練や実機雷処分訓練に参加。2018年7月には、日米印共同掃海特別訓練において、硫黄島周辺海域での機雷掃討・処分訓練を実施している。2011年3月の東日本大震災では災害派遣に従事し、支援物資の輸送などにあたった。

米海軍との連携訓練では、2021年11月には強襲揚陸艦「アメリカ」らと東シナ海で合同訓練を実施し、掃海艇として立入検査訓練などに参加。2023年にも輸送艦「おおすみ」や米揚陸艦部隊とともに広島湾から沖縄にかけての日米共同訓練に加わっている。

2025年3月、唐津沖を航行中にエンジン排気管付近で火災が発生したが、乗員が消火活動を行い、約1時間後に鎮火、翌朝には自力で佐世保港へ帰港した。

状態
運用中
排水量
570トン
艦番号
MSC-601
就航日
2008年03月11日

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