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LHA-7 トリポリ

LHA-7 トリポリ  基本情報

LHA-7 Tripoli 

強襲揚陸艦「トリポリ(Tripoli:LHA-7)」は、アメリカ級強襲揚陸艦の2番艦で、アメリカ海軍に所属する多目的揚陸艦である。艦名は、1805年の第一次バーバリ戦争中、米海兵隊がトリポリのデルナで勝利した歴史に由来する。これまでに同名艦は3隻目となる。建造はミシシッピ州パスカグーラのハンティントン・インガルス・インダストリーズ造船所で行われ、2014年6月に起工、2017年5月に進水、2020年7月に就役した。

本艦は航空運用能力を重視した設計で、ウェルデッキを廃止し、その空間を広大な格納庫や航空燃料、支援設備に転用している。これによりF-35B戦闘機やMV-22Bオスプレイ、CH-53Kなど最新鋭の航空機を運用可能で、将来の「ライトニングキャリアー」構想にも対応している。

2022年には西太平洋に初展開し、沖縄の第31海兵遠征部隊を乗艦させ、南シナ海やシンガポールなどへの寄港も行った。2025年には強襲揚陸艦「アメリカ(LHA-6)」と交代し、佐世保へ前方配備された。安全運航実績として2022年の「フラットリー賞」、2023年の「CNO安全賞」も受賞している。

全長257m、基準排水量約45,000トン、速力22ノット以上、搭載人員約1,100名の乗組員と1,600名以上の海兵隊員を収容可能。主要武装としてRAM、ESSM、CIWS、50口径機関銃などを備える。

状態

運用中

総トン数

45693トン

船種

軍用艦・巡視船

母港

佐世保港

所属

アメリカ海軍

艦番号

LHA-7

就航日

2020年07月15日

造船所

インガルス造船所 本社工場



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